3.11 チャリティ呈茶開催しました

東日本大震災の翌年から東北ブロックとして活動してまいりました「復興応援呈茶」から「3.11チャリティ呈茶」と名称を変更し、2023年3月11日、今までいただいた支援に対しての感謝の気持ちを忘れないという目的をもって開催いたしました。

仙台市内の勾当台公園・市民広場にて、仙台市内の高校生が中心となって組織している3.11キャンドルナイト実行委員会が企画・主催しています「3.11キャンドルナイト2023」内のブースとして茶席を設置し、献花に訪れた方々にお呈茶を行いました。

コロナ禍での呈茶となることから地元宮城支部の先生方にもご指導いただき、お茶碗の洗い方、呈茶の方法など感染防止対策に努め、穏やかな天気の中220名のお客様にお茶をお出しすることができました。

14時46分にはお客様、青年部、市民広場に献花に訪れた多くの方々と共に東の方角へ向かって心を込めて黙祷を捧げました。

お菓子、お抹茶を召し上がったお客様の嬉しそうな表情に私たちもとてもありがたい気持ち包まれました。

この東北の地で再び青年部会員がひとつとなってお呈茶できたこと、被災された方々に思いを寄せられたこと、全国からいただいたたくさんのご支援への感謝の気持ちが溢れ、参加した20名の会員それぞれがお茶の力やこの行事の意味をあらためて実感したことと思います。

東北ブロックではこれからもチャリティ呈茶や日々の活動を通して、被災された方々へ思いを寄せ続けてまいりたいと思います。